北欧家具の特徴について

例えば「新しい家具を欲しい」と思い、色々と欲しいデザインを思い浮かべる時、どんな物が頭の中に浮かんでくるでしょうか。
昨今の物流ならばおそらく大抵の物が手に入るからこそ、家具にこだわってみるのも悪くはないでしょう。
というのも、私は最近、家具を買いかえる為にネットや家具を扱う店舗に行って探しまわりました。
その時、目に付いた家具の1つが北欧家具といわれる物でした。

この北欧家具というのはなにより、デザインに特徴があります。
それは主に「明るい色いでシンプルなデザイン」の物と「塗装されたアンティーク調の家具」の2つに分けられます。
一見すると、同じ北欧家具と言い表すには随分と正反対な特徴です。実際に家具を見ると更に正反対という印象が強まるのですが、私が話を聞いた店員さんによると「どちらも北欧家具の特徴」なのだそうです。
まず、北欧家具には主に欧州赤松、白樺、樫の木が使われます。
これらの木材はそれぞれに特徴があり、また使いこんでいく間に現れてくる味わいも違ってきます。
大まかな特徴としては「欧州赤松は柔らかで加工しやすい分ヒビが入ったり縮んでしまう事がある」、「白樺は硬く丈夫で明るい色調を生かしたデザインに適している」、「樫の木は非常に硬く耐久性がある分加工は難しい」という事です。
それぞれに異なる特徴があり、その中でも多く使われるのは扱いやすい白樺のようです。
次にデザインについてです。
まず「明るい色いでシンプルなデザイン」に関しては、無垢な木材をそのまま使う場合が多いようです。
これは古くから庶民に伝わるスタイルで、木材自体が明るい色合いをしているので、それをそのまま生かして家具を作り上げるのです。
「山小屋などに置いてあるような家具」と表現すれば、より雰囲気をイメージしやすいでしょう。
また個人的な意見ですが、白などの明るい色の塗料で塗られている家具もこちらに含まれていると思います。
もう1つの「塗装されたアンティーク調の家具」については、一言でデザインを言い表すのは難しいように思います。
というのも、多種多彩なデザインがあるからです。
強引に表現するとすれば「チェスの駒のようなデザインが散りばめられているデザイン」という所でしょうか。
椅子の背もたれや足の一本一本に、節を作るかのように凝ったデザインが施されている物が多いです。
色合いは深みのある色合いや、暗い色合いに塗装されているので、それだけでも十分にアンティークの雰囲気を感じる事が出来ます。
そもそも北欧家具とは、北欧と呼ばれるそれなりに広い地域で作られてきた家具なのです。
そう考えると、色合いやデザインが全く正反対でも不思議ではないのかもしれません。

結局、今回私が新しく購入した家具は北欧家具ではありませんでした。
しかし、実際にお店に足を運んでみて色々な家具のデザインに触れる事ができたので、個人的にはとても勉強になりました。
皆さんもこれから先、家具を購入する事が何度かあると思います。
その時はぜひ、北欧家具も候補に加えて実際にそのデザインの広さに触れてみてください。
きっと、普段家で通販のカタログを見ているだけでは感じられない、デザインの奥深さを感じる事ができると思います。